大天使?パパエルのスピリチュアル体験記

ごく普通のサラリーマンが、ある日突然スピリチュアルの扉を開けてしまった体験談です。

能力開花セラピー

2020年9月27日
 
仕事でもっとステップアップしたいと思い、
Aino Hikariさんの「能力を開花させて
自分軸を生きるためのセラビー」を受けた。
 
1時間ほどカウンセリングを受けた結果、
一人っ子である僕は
何も出来ない方が親から愛情をもらえたのではないか、
だから今も自分に大した能力が無いと
考えているのではないかとの仮説に至った。
 
そこで、幼少期の自分に会いに行き、
未熟な思い込みを改めるワーク(誘導瞑想)を行った。
 
まず、扉をイメージするよう指示があった。
洋風の観音開きの扉がイメージとして現れる。
 
扉を開けて中に進むよう指示があり、
金色のノブに手をかけ、扉を開けると、
だだっ広い部屋の真ん中に小さな男の子が座っていた。
 
まだ眼鏡をかける前の4歳児の僕だ。
 
部屋の中に入って近づくと、
おもちゃで遊んでいた4歳児の僕は顔を上げ、
誰だろうと言わんばかりに
きょとんとした表情を浮かべている。
 
自己紹介をしてその子を抱っこし、
いい子いい子するよう指示があったので、
やってみるが・・
 
明らかに怪しまれている。
 
そりゃそうだ。
いきなりアラフィフのおじさんが現れて、
「大人になった君だよ」なんて言って
にわかに信じてもらえるはずがない。
 
人見知りの激しい小さな僕は
知らないおじさんに抱っこされて
身をこわばらせている。
 
4歳児の僕に優しく微笑みながらゆらゆらしていると
悪い人ではないと思ったらしく、
少し安心してきたようだ。
 
もう少し慣れた方が良さそうなので、
高い高いをしてあげると
とびっきりの笑顔を返してくれた。
 
我ながら、めっちゃ可愛いw
 
だいぶ打ち解けたところで、次の指示。
君は何も出来ない弱弱しい存在ではなく、
何でもできるようになる凄い子なんだ、
ということを伝える。
 
「それ本当?」と聞いてくるので、
大人になった君は勉強も仕事もできるし、
素敵なお嫁さんももらえるから
自信を持つよう伝える。
 
また、色んな事にチャレンジすることを
お母さんも望んでいるんだよ、と伝えると
「やったことないことをやってみるのは怖い」と言うので、
いつでも僕が君のそばにいるから大丈夫だというと、
勇気が出たようで「頑張ってみる」と
明るく答えてくれた。
 
なんだか、今の僕がミカエルに励まされている
構図に似てるなあ・・
 
また来るね、と言って
最後にハグして4歳児の僕と別れた。
 
ワーク後、今回の体験を振り返った。
 
僕が小さい頃、
父はとても厳しい人で怖く、
言うことを聞く以外の選択肢はなかった。
母は優しい人で、過保護と言っていいほど
僕の身の回りの世話を焼いてくれた。
 
そんな家庭環境が、何事も誰かが用意してくれ、
言いつけ通りに従順に動く自分を作ったのだろう。
 
自ら動き、自分のカラーを出して
クライアントに提案する立場になった僕が
なかなか結果を出せない理由が
分かったような気がした。
 
Hikariさんから、これからも幼少期の自分に会いに行って、
励ましてくださいと言われたので、そうしようと思う。
 
まだ実感は沸かないが、
今の自分も意識が変わっていく予感がする。